1.「飛ばし学習」防止機能
「飛ばし学習」は身に付きません。
下図のような29点しかとっていないのに次の項目に進んで学習する・・
このような「項目」”飛ばし学習”はできない仕組みになっています。
しかし、「単元」ごと ”飛ばし学習” する生徒もいます。そこで
この「単元」”飛ばし学習” 防止対策として新機能を開発。
❶ 管理画面で「強制順番」に✅を入れると「強制的」に Dragon X の「単元順」でしか学習できなくなります。
⇒「生徒が好き勝手な単元を学習する」・・これができなくなります。
➋「学習学年」選択 ・・✅を入れた学年だけが学習できるようになります。
⇒ 他学年を適当に学習する ”虫食い学習”を防止できます。
★上記を設定しない場合は 「学習したい教科書」の単元順で自由に学習できます。
※ Dragon X は基本的にこの項目のまま学習することをお勧めします。
もともとは高校生に中学1年から高速で計画的に学習できたら・・と考えたものです。
実年生で教科書準拠で学習したい場合は当方で「強制順序」の「シバリ」を外します。
但し、その場合は単元順がバラバラの学習になり、「項目番号」はあまり役に立たなくなりますので注意が必要です。
2. 不正学習(点数詐欺)
Dragon X は「映像」システムなどに比べ、カンニングなどの不正が出来にくいシステムです。しかし、それでも不正をする生徒が出てくる可能性があります。
×「1回目は0点でもいいから紙に答えを写し」
⇒「2回目に答えを記入して100点を取る」。
この行為は嘘の点数を”サーバーに記録させる”「点数詐欺」ともいえる行為です。
「管理者を欺く」生徒のこのような不正学習・・「防ぐ方法」はありません。ただし、見破る方法はあります。
次の写真の点数の推移を見てください。
普通に学習していけばこのようにはなりません。
Dragon X は解説を見て穴埋めをする簡単な問題から徐々に進んでいきます。
⇒初回でもある程度の点数(20点位)は取れるように作られています。
No.30のような、初回で8点・・3回目で100点・・ありえません。
不正学習の証拠です。
【対処法】
「不審な点数並び」を見つけたら、「復習欄」を使用し ”目の前で” 学習してもらいます。
実際に学習した生徒なら「5分~10分で100点」が取れるので文句などいいません。
前の記録の100点時よりも「結構時間がかかる」ようなら=不正学習をしたと考えられます。